11月、12月の出荷は万全!

さて、いよいよ沖縄産の菊類の出荷が始まります。

「太陽の花」は11月初旬から予定通りスタートします。
各品目や色バランスは中旬あたりから、まとまって出てきますので、市場、仲卸、小売店の皆様、どうぞ本年度よろしくお願い致します。
前半に多かった台風も、後半はぴたりとやみ、作付け作業は概ね計画とおり順調に行われてきました。
しかしながら、今月前半に豪雨に見舞われてしまい、排水の悪い圃場によっては、根痛みによる立ち枯れ、かっぱん病の懸念がありますが、平張り施設については影響ありません。今後も品質には気を配っていきたいと思います。

11月〜12月の当初計画では、出荷量110〜130%の予定でしたが、歩留まりを考慮した場合、現状で平年並みの生産量を確保できますので安心してシーズンを迎えられます。

11月出荷量  前年対比 100〜110%
12月出荷量  前年対比 110〜120%(昨年度12月が90%のため平年並み)

思えば、春先以降は正直先が見えず、誰もが予測不能のなか、当組合の生産計画がどの程度の数字が上がってくるのか不安はありました。
「生産者も作るしかない!」という思いから、生産量は減少することなく、例年通りお客さまへ太陽の「花」をお届けできることとなりました。
皆様の販売努力のかいあって、「母の日」を皮切りに切り花の消費は動き出しました。
7月の新盆や旧盆、秋彼岸と順調に販売され、これについても産地は強い励みとなりました。

年末情報については、消灯調査後(11月中旬)にお知らせします。

販売部 山城

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