いよいよ年末出荷本番!

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さて、本格的な年末の商戦を向かえました。
小菊を中心に、輪菊、スプレーマムを含め約18万箱を出荷予定(平年並み)しており、現場は14日から24日まで24時間体制の二交代制でこの繁忙期に臨んでいきます。

今年の出荷の特徴は、序盤に爆発的な出方はなく、平準化したスタートとなりました。
日照不足と急な寒さの影響から、開花は1日ほどの遅れが出ています。
しかし、お客さまの求める物日にはしっかり充てていきます。
出荷率は1日〜15日期間で25%、残り75%はこれからの大市に振り向けられます。
出荷のピークは20日(火)、21日(水)です。船舶や臨時便の利用で販売のピークは、21日(水)、23日(金)、26日(月)になります。(ピークの1/3を予定)

11月から雨が続き、12月は曇天、小雨模様で、日照時間は平年に比べると半分以下です。気象庁の予報によると向こう一週間も気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、雨が降る日が多いとのことです。(ラニーニャ現象)
それでも品質は、昨年の台風(10月)による影響で品質低下した年に比較すると、色バランスと品質はともに良好です。
悪天候に奮闘しながら、濡れ花は輸送中に葉痛みの原因となるので、晴れ間を利用して収穫し、しっかり乾かして箱詰めするよう品質管理を徹底しいい状態での出荷を心がけます。

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販売部 山城

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