まもなく、東日本大震災から1年を迎えます。
被害に見舞われた皆様にはお見舞い申し上げます。


写真は3月2日の出荷作業の様子

出荷計画、作柄状況は次の通りです。

3月の出荷計画　　キク全体で約248,000ケース
大菊は全体で88,500ケース。白大17,000ケース、黄大52,000ケース、赤大11,500ケースとなっております。色バランスは白22％、黄64％、赤14％です。
大菊の主力品種は白大「精興の誠」・「白粋」。黄大「太陽の響」・「精興の秋」。赤大「花秀芳」となっています。

小菊は全体で158,000ケース。白小45,000ケース、黄小64,000ケース、赤小49,000ケースとなっております。色バランスは白28%、黄40%、赤32％です。
小菊の主力品種は白小「つばさ」。黄小「太陽の金華」・「秋芳」・「太陽のかりゆし」・「金秀」。赤小「太陽の南奈」、「沖の乙女」、「沖の紅寿」・「芳香」となっています。
※太字は組合オリジナル品種＝農林登録済。65%が組合育成オリジナル品種です。

スプレー菊は全体で10,000ケースとなっております。
品種は組合オリジナル品種でピンクが中心。「ウリズン」・「マオ」などが中心となります。

作柄状況
消灯日にあたる1月の最低平均気温は、名護観測所で14.2℃となっており平年並みで、順調に花芽は進んでいます。日照時間は昨年より43％と少なくボリュームに影響がでるのではと懸念されましたが、2月に入ってからは天候が回復してきますので、品質向上が見込めます。
作柄は順調で、病害虫対策もしっかり行っております。

また輸送体制についても、船便・定期航空便に加え、臨時便5機（ANA4機、JAL1機）をフル活用し、万全を期してまいります。
3日〜16日にかけては昼夜フル稼働で、彼岸期の需要に応えていきます。